こんにちは。マナリスです。

　

早速ですが私は年末に「3000RT以上」されてたツイートを

絶賛拡散されてる途中で「ツイートを削除しました」。

　

そのツイートがこちらです。

　

　

UberEatsの配達で「寿司を注文すると中身が悲惨な事になる」という

私が配達員として活動していく中で感じた事を綴ったツイートです。

　

先ずツイートを消した経緯についてお話をさせてください。

　

先に結論からお話すると

『Uber配達員の評判が悪すぎてツイートが燃えたから』です。

　

皆様ご存じの方もいらっしゃると思いますが、

UberEatsの配達員は何かと「評判が悪い」です。

　

例えば…

・自転車マナー（逆走や荒い運転、衝突しそうになった）

・実際に起きた事故（スマホ画面を見てる為、前方の車と衝突）

・届いた料理がぐしゃぐしゃになってる。料理が一部無くなってる。

・お届け先のお客様不在で敷地に料理を捨てる行為。

等々…

　

配達員として活動している私にとっても正直

「評判が悪い」のは否めないですし、当然の事だと思っております。

　　

そんな「評判の悪さ」を知っている私は、

「自転車のマナーを守る」事と「料理を丁寧に運ぶ」事を心がけてきました。

　

業界イメージを払拭する。とは微塵も思っていませんが…

　

私にとって配達員は趣味であり、仕事でもあるので

料理を作るお店や配達先のお客様にとって、

「しっかり仕事をしたい」という当然の思いからの行動です。

　

そんな私の心構え等、当然知らない人間に

　

・配達員やってる奴は社会不適合者。

・Uberのサービスが怠慢なのでは？

・配達員としてのスキルがなさすぎ。

　

と沢山のリプライや引用リツイートをいただくようになりました。

　

元々のUber配達員の評判の悪さが原因ではありますが、

Uberに対する不満ツイートだけでなく、

配達員として活動してるというだけで

私自身を対象に誹謗中傷が来る程になった為、

ツイートを削除しました。

　

　

ツイッターの140文字制限では、ばっさり書いてしまいましたが。

このブログを書いてる2021年の1月8日現在では、

寿司と寿司の間の間隔が空いてる寿司の配達は

よほどの配達スキルや配達機や車がないと配達は難しいです。

　

いくら丁寧に配達しようが、

自転車を漕いでる揺れそのもので寿司は崩れたり、転がったりします。

　

本職の出前寿司屋が「出前機」を使ったり、

「寿司を横倒し」にして配達する工夫をしてる中、

　

自転車とカバンだけで誰でも配達ができるUberEatsの配達員では

少しの揺れも許さない寿司を配達する事は難しいと想像するのは容易かと思います。

　

　

実はUberEatsの配達員は

「運営から依頼された配達を通知の時点で拒否する事」ができます。

私はこの通知の段階で寿司の配達依頼であれば拒否してます。

　

本当であれば、

この段階で寿司を運ぶ自信のない人は配達を避ける事ができます。

それでも…

崩れやすい事がわかってる寿司を配達する人は多い理由があります。

　

　

コロナ禍の影響で「失業」や「減給」等で、

本業、副業問わず配達員が沢山増えました。

　

少し前のUberEatsは配達員が少なかった為、

仕事を選ぶ余裕はあったのですが…

　

配達依頼の数に対して、配達員が過剰に増えた為、

現在、1時間に1回も配達依頼が来ないのも珍しくないです。

恐らく時給4桁に届いてない人も多いと思います。

　

その為、配達依頼の内容が例え崩れやすく

配達員する自信がない料理だとしても

自身の収入に関わってくるので、

配達する仕事を選ばないで全て請け負う人が多いのが現状です。

　

　

寿司に限らず、料理が零れてたり、ぐちゃぐちゃだったり

料理に致命的な事があった場合は必ずサポートに電話して下さい。

配達員に代わって、真摯に対応していただけます。

状況によってはご返金や、再配達の提案もいただけます。

報告する事により、配達員もアカウント停止の恐れがあるので

悪質な配達を防止する為にも、報告しましょう。

　

いかがでしたでしょうか？

今後運営が仕組みを変えたり、

配達アプリに掲載してるお店側が、

工夫してくれれば改善できる内容ではありますが。

それにはまだまだ時間がかかると思います。

それだけではなく、自転車マナーや地蔵（道路や店の近くで仕事の受注通知を待ってる事）等、色々課題がございます。

そういった問題を解決する為にも運営に行動してほしいと思い、

今回記事に致しました。

現状、配達が難しい料理は少なくないですが、

どの料理も安心して配達できるような環境になってほしいと願っております。